サラ・ベルナールの世界展

東急井の頭線の神泉駅から徒歩5分。
今日は松濤美術館で「サラ・ベルナールの世界展」を見てきました。
実は松涛美術館という名前から、きっとどこかのお大尽の邸宅を美術館にしたのかと思っていましたら、なんと区立美術館。しかも2番目に作られた区立美術館だそうです。

サラ・ベルナール。フランスの女優ですが、彼女を知ったのは、ミュシャのポスターであったり、
ルネ・ラリックの装飾品であったり・・・そういう展覧会から、サラ・ベルナールの名前を見聞きするようになりました。今回は彼女が展覧会のメインでした。

サラ・ベルナールの生涯と共に、ミュシャのポスターや、ラリックのガラス工芸品なども合わせてみることが出来て、楽しい時間でした。

さらに今回はもう一つ「美術館見学」というお楽しみもありました。
18時から、美術館の建物を案内してもらいました。
渋谷区松濤という、住宅街の真ん中に、美術館を建てる。狭い敷地で、外に窓を設けることなく、広がりのある空間を作る。
正面は湾曲させて、広がりを感じさせる。

建物の中央に地下2階までの空間を作り噴水と採光その中に橋を配置する。
通常は通れない橋を歩くことが出来ました。

建物の中から見ると、バルセロナのカサ・ミラの採光を思い出しました。

階段も、素敵です


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