プラハの春

著者:春江一也
出版:集英社
初版:1997.05.31.
紹介:いまから30年前、チェコスロバキアはソ連共産党からの脱却を目指して「プラハの春」を手にしようとしていた。
しかし、ソ連群の軍事介入により「プラハの春」は終焉を迎える他はなかった。
この本は、当時日本大使館員だった作者の目がとらえた「プラハの春」を素材にした、ドキュメンタリータッチのサスペンスノベルである。
コメント:私は、政治も歴史も地理にも疎い。「プラハの春」の存在もよく知らず、当時の東側情勢も学校の教科書で習ったレベルでしかない。
この本を読んで、少しその当時の状況がわかるような気がしてきた。
カテリーナと「プラハの春」そして日本大使館員・堀江との関わり・・・歴史を知らない私にも、歴史が見えてくるようだ。
この本は、Fさんに紹介していただきました。とても面白かったし、読んで良かったと思いました。ありがとう。


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