著者:宗田理
出版:光文社文庫
初版:1991.05.20.
紹介:「あなたの一生は楽しかった?」玉井葬儀社のタマ子社長は霊柩車に同乗し、棺に向かって話しかけた。遺体は知り合いのフジキ製薬創業者の未亡人。ところが、中から男性の声がして、背広姿の若者が現れたのだ。誰が遺体をすり替えたのか。おばあさんはどこに消えたのか。莫大な遺産を狙う企みに、ゴットマザーこと玉井タマ子と逞しい五人の子供が再び正義の挑戦!
コメント:宗田 理は「ぼくらの七日間戦争」など「ぼくらのシリーズ」が好きで子供と一緒になって読みました。この本はまあまあ面白いのですが、痛快さが今一つ。
多分最後がハッピーエンドになってしまうからでしょうね。