少年H

著者:妹尾河童
出版:講談社
初版:1997.01.17.
紹介:「この戦争はなんなんや?」
好奇心と正義感が人一倍旺盛な「少年H」と、ちょっと変わったその家族が巻き起こす愛と感動の物語。
(立花隆氏)
ここにはしたたかだが純粋な「少年H」の目を通してあの戦争の時代が活写されている。これは戦後50年という時間と、妹尾河童という個性を得て初めて形象化されたあの時代の「意味」である。
コメント:この本は中1の娘が友達から借りた本です。
上下あわせて700ページですが、読み進むうちにどんどん引き込まれてしまいました。妹尾さんが冒頭に書いているように、「ぜひ少年少女にも読んで欲しい」本です。
戦争の本なんて・・・・と、敬遠しないでぜひ手に取ってみて「少年H」の心を感じ取って下さい。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です