夏のロケット

著者:川端裕人
出版:文藝春秋
初版:1998.10.10.
紹介:マンションの一室での爆発事故。それはテロを目的とする小型ミサイルの爆発なのか?宇宙担当記者の高野は事件の写真の中からロケットの姿を見いだす。この事件のウラにあるものは何か・・・・それは高校時代の記憶を思い出させた。高野が追いかけたその先に彼を待ち受けていたものは・・・・
かつての宇宙少年たちの夢とロマンス。それぞれの思惑をのせてマーズ18号は宇宙へ飛び立った。
コメント:第15回サントリーミステリー対象優秀作品賞受賞作。
これってミステリーなの?どちらかというとSF?読後は明るい気持ちになれます。「単なるノーテンキな道楽者の記者」となった主人公の高野君は、いまいち自分が見えてないなーと笑えます。まあ人のことは笑えないけど。
個人的には序盤のロケット開発史や技術説明は、全体としてみれば下地として必要なんだけど、ちょっと読むペースが鈍りました。
それとただひとりの女の子「純子」の書き方には、存在感が感じられない。


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