球形の季節

著者:恩田陸
出版:新潮社
初版:1994.04.20.
紹介:三方を蛇行した川で囲まれ、残りの一方を鉄道で囲まれた「谷津」は、昔からよく人がいなくなった。────「神隠し」
閉鎖的な町に伝わる風習。隠された言い伝え。
地方の閉鎖的な町に育った高校生たちが巻き込まれる、不思議な出来事。町を出たいと思う人と、町にこのまま住み続けることができる人間。そして、川を跳んで向こう側の「本来の谷津」行ってしまうことは、果たして幸せなのだろうか・・・。
コメント:恩田陸さんの本を初めて読みました。名前から男性を想像していましたが、違っていたようです。
「異次元」「異空間」を扱ったファンタジー、ミステリー?高校生が主人公なのもいいです。私はけっこう気に入りました。この人にハマルかも知れません。


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