鉄道員ぽっぽや

著者:浅田次郎
出版:集英社
初版:1997.04.30.
紹介:乙松は根っからの鉄道員だった。定年を間近に様々な思いが押し寄せる。何よりも鉄道員であることを優先させたために、妻の最期を見とることもできず、風邪をひいた娘ユッコの命を生後2ヶ月で失った。そしてその娘のために泣く事もできなかったのだ。
そんなぽっぽやの乙松の前に少女が現れた・・・・。
コメント:見たこともないのに映像が心に飛び込んでくるようなお話。
ちょっとうらぶれたもの悲しいお話のつまった短編集。
その中で私が気に入ったのは2番目に収録されている「ラブレター」でした。
やくざから頼まれて、出稼ぎ外国人に戸籍を貸して偽装結婚をした吾郎。見知らぬ女が死の間際に残した吾郎宛の手紙。心の中で何かがかわった・・・・。
何故かわからないけれど、とってもとっても哀しいのに好きです。不思議・・・。


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