炎都

著者:柴田よしき
出版:徳間書店
初版:1997.02.28.
紹介:木梨香流は上賀茂の地下水を計る水位計をみて首を傾げた。数値が急激に下がっている。今日との地質調査会社の技師として七年。香流が感じた異変は予兆の一つに過ぎなかった。京都府警捜査一課の村雨祐馬は京都御苑で発見された変死体を前にとまどっていた。四時間前まで生きていた男が、全身のあらゆる体液を抜き取られ、カラカラに干からびきっている。そんな異常殺人が人間に可能なのか?ミイヨ化された変死体はこれで二件目。ところが、それはその後、京都中を恐怖と絶望にたたき込んだ大災厄のほんの序曲だったのだ。(裏表紙より引用)
コメント:帝の転生。火妖族の生き残り、紅姫。破られた五ぼう星の封印。「アルルの謎文字」とらえどころのない大きな背景に、あれよあれよと言う間に引き込まれるファンタジーミス eリー!面白いです。香流と君之はどうなるのか?


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