不思議な木の実の料理法 ─こそあどの森─

著者:岡田淳
出版:理論社
初版:1995.04.
紹介:ある日、無口なスキッパーに届いた小包。ところが手紙が雪でぬれて読めない。送られてきた木の実の料理法を探して、スキッパーはしぶしぶ森のみんなを訪ねることにした。
コメント:友達とうまくつきあうことが苦手な、内向的な男の子が、木の実をきっかけに、少しずつ殻を破って外にでていく。最初はドキドキ。やさしい人、おせっかいな人、いじわるな人、話を聞いてくれない人。いろんな人に出会うけど、木の実が友達にしてくれる。けっこう、いいお話です。
いちばん素敵なのは、作者が書いた、みんなのおうちのイラストです。これが気に入った!


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