バースデイ

著者:鈴木光司
出版:角川書店
初版:1999.02.05.
紹介:「リング」「らせん」「ループ」に続く最終章「バースデイ」です。
今までの話が、ここで一つの結末を迎える。
「ヒトガンウィルス」を治すことはできるのか?ループ界で増殖する「山村貞子」の行く末はどうなったのか?そして、ループ界へ戻った薫と、こちらの世界の礼子の思いが最後に・・・
今までの話が、ここで一つの結末を迎えます。
コメント:「バースデイ」というタイトルから、何かの「誕生」であることは予想していましたが、本当は、もっと違ったものが生まれてくるのではないかと、思っていました。たとえば「山村貞子」が生まれるとか・・・・
しかし、短編形式を取っていると思わせておきながら、全体としては、一つであるという二重構造。いつもながら、鈴木光司には、してやられてしまいます。
「リング」はホラー小説として、映画、ドラマで有名になりましたが、本当はこのシリーズは、家族・妻・子どもへの愛情がテーマなのじゃないかしら。
鈴木光司さんの「家族へのあふれる思い」がいっぱいのラストで、私は満足いたしました。ハイ!


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