日出処の天子・全7巻

著者:山岸凉子
出版:白泉社文庫
初版:1994.03.22.
紹介:敏達亭の時代、政治の中枢では崇仏派の蘇我馬子、神道派の物部守屋───2台勢力が争っていた。馬子の長子、毛人は後宮に迷い込むうちに厩戸王子とめぐりあう。その驚くべき才能と不思議な能力に毛人はたちまち王子のとりこになる。古代日本国家の創始期を舞台に、まったく新しい厩戸王子像を描く歴史巨編。
コメント:コミックです。厩戸王子の持つ超能力!毛人への思い。実際歴史上でもかなり不思議なところが多い人物だったようです。奇想天外なストーリーなのだが、もしかしたら・・・?と思わせてくれるところが、なかなか面白かったです。なぜ厩戸王子が天皇にならなかったか?ということの考察も何となく納得してしまうのでした。


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