天の瞳 少年編Ⅰ

著者:灰谷健次郎
出版:角川書店
初版:1998.02.27.
紹介:天の瞳 幼年編の続編、表紙の扉から
小学校5年生になった倫太郎。学級担任のヤマゴリラと衝突することはあるものの、おおらかで魅力的な仲間たちに囲まれて、へこたれずに前へ進み続けている。
そんなある日、事件が起こった。リエが学校に来なくなったのだ。リエの登校拒否の原因はなんなのか、自分に何ができるのか。悩み抜いた倫太郎がとった行動とは・・・。
様々な人たちとの出会いを真摯に見つめながら成長する倫太郎。灰谷健次郎が登校拒否の問題を世に問う、待望のシリーズ第3巻。
コメント:主人公倫太郎の成長を追いながら、その周囲の人たちとの関わりが描かれているのですが、倫太郎に教えられることがたくさんあります。彼の両親、そして、祖父との関係もとっても大きなものがありました。子供を持ち育てている私にとって、考えさせられることがとても多いです。この先も気になりますが、この本は多くの人に読んで欲しいな。


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