著者:真保裕一
出版:新潮社
初版:1995.09.20.
紹介:日本最大の貯水量を誇るダムが乗っ取られた。人質は発電所職員と下流域の市町村!
残された時間は24時間。
同僚と亡き友の婚約者を救うべく、ダムに向かう主人公・富樫のもうひとつの、そして最大の敵は、絶え間なく降りしきる雪、雪、雪・・・・・。
吹雪に閉ざされ、堅牢な要塞と化したダムと厳寒期の雪山に展開するハードアクション・サスペンス!(表紙扉より引用)
コメント:いやー!おもしろかった。
雪に閉ざされた、巨大ダム。そのダムがなにものかによって占拠された。ダムの湖水が放流されたら下流の町は壊滅的な崩壊を免れない。
送電がストップしたら・・・?
彼らの目的は・・・・そしてたったひとりで彼らに立ち向かう男・・・。
もうすごい緊張感!感動!