著者:佐々木丸美
出版:講談社
初版:1978.01.20.
紹介:北斗興産の跡継ぎ問題にからむ3人の赤ちゃんが姿を消した。
そのひとり上久弥生をめぐる物語。女の子はふたりとも養女だった。
ひとりは優しく育てられ、ひとりは冷たくされた。ある日王子さまが迎えに来た。
ふたりは彼のもとで育てられる。会社の思惑に踊らされるふたりの少女。そして愛の行方・・・
コメント:葵の一人称で語られる話。うー・・・何ともドロドロしたやりきれない話だ。
「雪の断章」「花嫁人形」の3作を読んだので、これでお終いにします。