新しい歌をうたえ

著者:鈴木光司
出版:新潮社
初版:1997.09.20.
紹介:鈴木光司がいろいろな雑誌に書いたエッセイをまとめたエッセイ集。
第1章・心はいつも処女航海
第2章・文壇最強の男とは
第3章・小説こぼれ話
第4章・魂を揺さぶる小説
第5章・新しい世界の若者たちへ
鈴木光司の少年時代や生き方・子育て・小説を書く思いなどが語られていてとても興味深い。
コメント:ホラー作家でない鈴木光司の魅力や秘密がわかってとても嬉しくなりました。「第4章・魂を揺さぶる小説」の中では、何冊かの小説が紹介されているが、池澤夏樹の「母なる自然のおっぱい」は、読んでみたいと思いました。
どちらかというと、楽観的で、未来に希望を持っている。これからの子供達に、そして子供を育てている親たちにむけたメッセージです。


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