著者:グラハム・ハンコック
出版:翔泳社
初版:1996.02.29.
紹介:上
1513年に描かれたという奇妙な地図。そこには1818年に初めて発見された南極大陸の姿が詳細に描かれていた。しかも、1949年のスウェーデンと英国の南極調査団ヶはじめて明らかにした、クイーンモードランド地方をはじめとする、氷床の下の地形までもが正確に描かれていた・・・。中南米各地の遺跡と、そこに伝わる伝説を調べるうちに、奇妙な「暗合」が浮かび上がる。不滅の暗号が伝える人類の過去とは・・・。人類文明の発祥の謎を解き明かす驚愕の新事実が徐々に明らかになる。
下
200トンもの岩を軽々と持ち上げて組み上げ、ピラミッドのような巨大な建造物を驚くほど正確に、天文学的に配置したのは誰か。
エジプトの古代文明の遺産と中南米の遺跡や神話とが奇妙なまでに似ているのはなぜか。ピラミッドのような建造物を造り、世界地図を作成する技術を持つような文明の本拠地には、それに相応しい経済が発展するのに必要な環境があったはずだ。はたしてそれはどこなのか。そして、古代文明の神々の遺産が警告する人類の恐るべき未来とは?(表紙扉より引用)
コメント:「神々の指紋」上下読みました。神=宇宙人説じゃなかった。
前半は???だったところもあるんだけど、結論に行き着いて、なるほど!と納得してしまった次第です。地球の歴史って謎だなぁ・・・