ガニメデの優しい巨人

著者:ジェイムズ・P・ホーガン
出版:創元推理文庫
初版:1981.07.31.
紹介:木星最大の衛星ガニメデで発見された2500万年前の宇宙船。その正体を突き止めるべく総力をあげて調査中の木星探査隊に向かって、宇宙の一角から未確認物体が急速に接近してきた。
隊員たちが緊張して見守るうち、ほんの5マイル先まで近づいたそれは、小型の飛行体をくり出して探査隊の宇宙船とドッキング。やがて中から姿を現したのは、2500万年前に出発し、相対論的時差のため現代のガニメデに戻ってきたガニメアンたちだった。
前作「星を継ぐもの」の続編として数々の謎が明快に解明される。(扉より引用)
コメント:争い、競争、という意識を持たないガニメアン。彼らと地球人との過去の接触はいかなるものだったのか?
殺伐とした話が多い中で、ちょっと物足りないくらいに、心の優しい人類・ガニメアンに心ひかれます。
自分が地球人であることがちょっと恥ずかしい感じになってきた。(笑)続きの「巨人たちの星」も予約中です。


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