朝霧

著者:北村薫
出版:東京創元社
初版:1998.04.20.
紹介:ご存じ「円紫さんと私」シリーズ。卒業を間近に控えた私が気になる小さな謎。小学校の校長先生がなぜエロ本をいっぱい買い込んだか?「山眠る・・・・」
大学を卒業し、出版社に勤めるようになった私。曾祖父の日記の中に見つけた文字列の意味するものは?そして、私にもそろそろ気になるヒトが登場する気配も感じられる。
コメント:俳句・落語・・・・忠臣蔵。
数多くの文学や芸能をひも解くようにして話が進む。本好きにはたまらないストーリーだ。私の時間が経過するに連れて、その友人達もそれぞれの道を歩み出す。その道のりも読者の関心のひとつだ。
ちょっと見逃してしまいそうな小さな不思議が、円紫さんの目を通せば、たちまち霧が晴れるように、そこに真実の姿を現す。また次の作品が楽しみです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。