自閉症だったわたしへ

著者:ドナ・ウィリアムズ
出版:新潮文庫
初版:2000.07.01.
紹介:わたしってそんなに「変でおかしな子」なの?幼い頃から、周囲の誰ともうまくつきあうことができず、いじめられ、傷つき苦しみ続けた少女───。家族にも、友だちにも、学校にも背を向け、たった一人で自分の居場所を求めて旅立った彼女が、ついに心を通い合わせることができる人にめぐりあい、自らの「生きる力」を取り戻すまでを率直に綴った、鮮烈にきらめく、魂の軌跡の記録。(裏表紙より引用)
コメント:自閉症というタイトルで、ちょっと構えて読み始めたのですが、読んで良かったです。今までよくわからなかった、自閉症と言われる人の、心が少しでもわかるような気持ちになりました。本の中で「優しさや、思いやりが私を傷つける」と言う部分があって、そういう点は私たちにはとてもわかりにくい点だと感じました。
むかし娘が小学校の1年生に入学したときに、自閉症のお友達と同じクラスになりました。娘は、自閉症と言うことも知りませんでしたが、その友達がいろんなことを良く知っていたり、絵が上手なことに、いつも感心していました。席はいつもその子のそばで、お誕生日会に行ったり来たりしてました。彼は引っ越してしまったけど、どうしているかな?


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