聖子は鳥になった

著者:高橋和子
出版:潮出版社
初版:1985.07.20.
紹介:7歳でがんを発病。9歳で亡くなった少女の記録。
子と母の苦悩。子供への告知の是非。医師との信頼関係。
病気の子供と母親の闘病記録。そして今日本で病気と戦う子供達に必要なのは何なのか。
コメント:元気に育っていたはずの子供が、見せた異変の兆候。仕事の忙しさにその変化を見落としてしまう母。子供のがんは進行が速い・・・
入院先で、次々と亡くなっていく子供達の姿は、自分の未来を想像させられいたたまれない気持ちになるだろう。そんな中でがんと闘う母子の姿はつらい。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です