短歌の旅

著者:俵万智  装丁:安野光雅
出版:文藝春秋
初版:1992.06.30.
紹介:「オーストラリア紀行」「宮沢賢治の世界」「『五足の靴』を訪ねて」「万葉のふるさとへ」「あめりか紀行」「橘曙覧との出会い」「秋篠寺を訪ねて」「佐佐木信綱のふるさとへ」「デンマーク紀行」「釧路湿原への旅」
短歌がらみの旅でつづるエッセイ。彼女の作品とはまた違う感じで、短歌への思いや、考え方が伝わってくる。俵万智の「サラダ記念日」が好きじゃない人にもお薦めの一冊。
コメント:この中で、何気ない風景の一部として過ぎ去っていっただろうものを、「短歌」を作ろうと思うことによって、しっかりと見つめ、さらには心を見つめさせてくれるというのが、短歌の大きな魅力だといっています。フーム、確かにその通りだとうなずいてしまう。
ちょっと他の人の短歌の本も読んでみようかなぁ・・・ちょっと気が多すぎるかな?


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