サラダ記念日

著者:俵万智
出版:河出書房新社
初版:1987.05.08.
紹介:出会いは偶然だった。が、今私が歌をつくり続けていると言うことは、偶然ではない。表現手段として、私は歌を選んでいる。惚れてしまったのだ、三十一文字に。1300年間受けつがれてきた、五七五七七という魔法の杖。定型のリズムを得た言葉達は、生き生きと泳ぎだし、不思議な光を放つ。その瞬間が、好きなのだ。短いと言うことは、表現にとってマイナスだろうか?そうは思わない。自分の中の無駄なごちゃごちゃを切り捨て、表現のぜい肉をそぎ落としていく。そして最後に残った何かを、定型という網で捕まえるのだ。
(あとがきより引用)
コメント:実は「サラダ記念日」は、発表された当時、あまりにも話題になりすぎて、ちゃんと読んでなかったのでした。
何かねぇ・・・「これって短歌なの?私でも書けるじゃない!」って言う感じがしたし・・。なんか軽くってね。
でも、今あらためて手にしてみると、現代口語で書かれた彼女の歌は、そのままストレートに心に響いてくるのね。あらためて読んでみて良かったなと思います。
 


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