著者:江國香織
出版:角川書店
初版:1999.09.30.
紹介:あとがきより一部抜粋
どんな恋もひとりの持ち分は1/2。これはあおいの物語です。
人生というものは、その人のいる場所にできるものだ、という単純な事実と、心というのは、その人のいたいと思う場所につねにいるのだ、というもうひとつの単純な事実が、こういう小説になりました。
コメント:どちらかというと、辻仁成の方が好きです。なんで江國さんのがあんまり好きじゃないのか、イライラするのか、不思議なのですが・・・。
もしかしたら、同じ女性ゆえに、素直じゃない・人に頼りすぎた・女のずるさと弱さが、鼻についたのかもしれない・・・・。なんて思ったりしています。