上弦の月を喰べる獅子

著者:夢枕獏
出版:早川書房
初版:1989.08.20.
紹介:夢枕獏氏によれば、「これは、天についての物語である。」
宮沢賢治の詩をひとつの螺旋にして、賢治ととし子、写真家と涼子の2つの人格を内包した、アーガタ。「縁と業」・「問いと答え」。めぐりめぐった輪廻のなかで混沌とした時と空間がそこにあり、またそこにない。
その時代、またあるときある場所で、それぞれの終焉と誕生が生まれる。
コメント:夢枕 獏の作品を読んだのは初めてだったのですが、
ウーン、けっこう面白かったですね。最初はどういう構成になっているのか
よく分からなかったので、混乱しました。
ラストが、また不思議なのですが、これこそ、時間が空間であるという、あの問いと答えに呼応しているのですね。


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