デルフィニア戦記11「妖雲の舞曲」

著者:茅田砂胡
出版:中央公論社C★NOVELS
初版:1996.11.25.
紹介:国王を人質にし戦端をひらく───
愚劣であるが確実な作戦を持ってなお、戦には敗北した。
デルフィニアの進撃を止めなくてはタンガ・パラストは滅亡する!二国の国王は恐怖した。
大華三国の均衡は守られねばならぬ。かくして二国再連合とスケニア、さらにファロット一族を巻き込んだ陰謀が始まった。(裏表紙より引用)
コメント:食事も睡眠もとらないリイを心配した王は、クスリで眠らせるという手段にでた。リイがその事実に気づいた時・・・けものとしての本性が、怒りが、爆発した。王と王妃の壮絶な戦い!!
一方タンガとパラストは裏で手を結び第3国スケニアを巻き込もうとしていた。新たなる戦いか?
そして、王妃は王の愛妾問題にも心を砕く。


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