バトル・ロワイヤル

著者:高見広春
出版:太田出版
初版:1999.04.15.
紹介:●西暦1997年、東洋の全体主義国家、大東亜共和国。この国では毎年、全国の中学3年生を対象に任意の50クラスを選び、国防上必要な先頭シュミレーションと称する殺人ゲーム、“プログラム”を行っていた。ゲームはクラス事に実施、生徒たちは与えられた武器で互いに殺し合い、最後に残ったひとりだけは家に帰ることができる。
●香川県城岩町立中学校3年B組の七原秋也ら生徒42人は、夜のうちに修学旅行のバスごと政府に拉致され、高松市沖の小さな島に連行された。催眠ガスによる眠りから覚めた秋也たちに、坂持金発と名乗る政府の役人が、“プログラム”の開始を告げる。
●ゲームの中に投げ込まれた少年、少女たちは、さまざまに行動する。殺す者、殺せない者、自殺を図る者、狂う者、仲間を作る者、孤独になる者。信じることができない者、なお信じようとする者。愛する気持ちと不信の交錯、そして流血・・・・・・。
●ギリギリの状況における少年、少女たちの絶望的な青春を描いた問答無用、凶悪無比のデッド&ポップなデスゲーム小説!(裏表紙より引用)
コメント:映画化され、15Rとなった話題作。映画のように残虐なシーンが映像化されないので読めたけど、映画は・・・??
ストーリーは悲惨だけど、最後にちょっと救われた感じでした。
気になっていたから、読んでみて良かった一冊です。


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