恋するために生まれた

著者:江國香織 辻仁成
出版:幻冬舎
初版:2001.06.01.
紹介:大人になって、本当に良かったって思う。
大人じゃないと恋が出来ないから。  江國
恋が愛に変わっても、恋のような愛をしていたい。  辻(表紙扉より引用)
コメント:恋と愛の違いって、何かしら?なかなか大人の恋の話はおもしろい。
うーん、私って恋したことあったかしら?って言う感じになりましたが(笑)
「恋をするなら冬の打ち上げ花火のような激しくも刹那に満ちたこいがよいですし、愛ならば無償の愛が良い。(辻)」
束縛と嫉妬。「私以外の人を見ないでね」馬鹿者のようにいえるのが恋愛のすばらしさ。束縛は、するものでなく、されるもの。
「誰かの女」であることを自覚することは、束縛されていることであり、でも肯定的な意味で言えば、「その人の腕の中にいる」ということ。
「私はこの人に恋するために生まれた」だって、そう思いたいじゃない・・(江國)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です