北里マドンナ

著者:氷室冴子
出版:集英社
初版:1988.11.30.
紹介:僕となぎさと多恵子と野枝。幼なじみの4人は中学時代は一緒に勉強会なんかしたりして、けっこう仲良くやっていたんだ。だけど、なぎさのガールフレンドの多恵子のことが実はずっと好きだった。高校に入って、何となく中学時代のようにしっくりこなくなっちゃったのはどうしてだろう?僕はなぎさのまっすぐでひたむきにがんばるところが眩しくてたまらない。おまけに、なぎさのことが好きだという修子のことが、気になってきた。中学高校と、誰もが不安定になるその一時。
コメント:「なぎさボーイ」「多恵子ガール」の兄弟編という感じの作品です。
エリートに見られるよい子の北里くんに、実はなぎさくんは「かなわないなー」と感じてるんですね。でも本当は、北里はなぎさのひたむきさに負けちゃったりしてるわけで、
北里となぎさがお互いに意識し合っている。そこがこの本のおもしろいところなのね。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。