怪しい人びと

著者:東野圭吾
出版:光文社
初版:1994.02.28.
紹介:・自分の部屋を友達の情事のために貸し出すアルバイトをはじめた。ある日部屋に帰ってみると見ず知らずの女が寝ていた。彼女はなぜ、部屋に居座っているのか?(寝ていた女)
・老婆の家に強盗に入った男が、逃げ込んだ家は記憶の中から消えない名前だった。男が人生を踏み外したそのとき、その名前はカレの記憶に刻み込まれた。高校野球、あの審判のコールが男の人生を変えたのだ。(もう一度コールしてくれ)
・朝、自動販売機コーナーに行くと、そこに倒れていたのは、仕事熱心な係長だった。(死んだら働けない)
・クリスマスの朝、娘は一酸化炭素中毒で死んだ。消したはずのストーブ、継ぎ足された灯油・・頭に浮かんだ疑念は、やがて確信に変わり・・・(甘いはずなのに)
・相手を引き立てるための自分が、「いい関係」になったのは、18歳のあの旅の後からだ。。ひとり旅・・・そこで出会った灯台守の正体を知りつつ、一晩の宿を紹介した。その晩・・・(灯台にて)
・友達から送られてきた「結婚報告」に同封されていた写真は、友達とは全くの別人だった(結婚報告)
・バカンスで訪れた、コスタリカで僕らは強盗に襲われてしまった・・・(コスタリカの雨は冷たい)
コメント:「小説宝石」に掲載された作品を集めた短編集。
(死んだから働けない)は何ともやるせない気持ちになるなぁ。
(灯台にて)も、まあ面白いです。


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