洗脳の楽園-ヤマギシ会という悲劇-

著者:米本和広
出版:洋泉社
初版:1997.12.24.
紹介:ヤマギシ会とはどういう団体なのか?自然に恵まれた野菜・卵の販売から「ヤマギシの野菜は無農薬無添加です」というプラスイメージを受ける。実際は、農薬も添加物も使われているという事実を知らずに、会員となり、「無所有一体社会」という夢のユートピアを思い描く。ヤマギシ村の村民となるには、全財産を村に放出しなければならないし、その前には一週間の「特講」一種の「洗脳」を受けることになる。
また、会員たちは子どもたちを「ヤマギシ学園」に入れることが、子供の幸福につながると信じているが、その学園の実態は?今まで小耳しかはさんだことのなかった「ヤマギシ」の概要が、ここに明らかになる。
コメント:「ヤマギシ学園」ってなんだろう?しばしば教育のサイトで話題になるので気になっていた言葉。世の中には知らないことがたくさんある。そして恐ろしいのは、私にとって、「無農薬無添加の野菜や卵」はとても魅力的に感じるということだ。そして、都会に暮らす人にとっては、子供に「自然と触れあう」体験をさせるという魅力的な誘い。
夏休みに企画されているという「楽園村」の募集パンフレットは、私も一度手にしたことがある。ああ・・・知らないと言うことは何と恐ろしいことなんだろう。背筋が寒くなる思いです。


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