ジークⅡ

著者:斉藤洋
出版:偕成社
初版:2001.03.
紹介:金の瞳、銀の瞳を持つジークは、故郷ジルバニア国を離れ、
親友バルやサランと共に海をわたり、ゴルドニア国へと向かう。
隣国ブラウニアに攻めこまれ、ゴルドニアは窮地におちていっていた。(表紙扉より引用)
コメント:「ジーク」を読んでから久しく、内容をうろ覚えなので、まず再読の後「ジークⅡ」を読んだ。
金と銀の目を持つ混血のジーク。同じような境遇のものたちはどちらの国に入っても、異国人扱いをされがちだ。その様子は、今の日本における同じような境遇の人々にも重なるところがあり、自ら望んで「スパイ」行為をするものも多い。
目の色、言葉だけではどちらの見方なのかわからず、お互いが疑心暗鬼になっていく。
人の心の中にある、憎しみが魔物を導くのかもしれない。
魔物・・・理解できないからと言って、それが存在しないわけではないのだ。


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