紫のアリス

著者:柴田よしき
出版:廣済堂
初版:1998.07.15.
紹介:退職金で購入したマンションに越してきた紗季。身辺にあらわれる奇妙なアリスの仲間たち・・・幻覚?おせっかいなマンションの住人たち。中学校の劇で演じられた「不思議の国のアリス」プールで死んだ友人。とぎれる記憶。
不思議の国のアリスをモチーフに、記憶の底から浮かび上がる奇妙な人間関係。最後のお茶会に招かれたのは・・・?
コメント:柴田よしきの珍しいジャンルの作品
乃南アサ・加納朋子の作風をちょっと思い浮かべました。
伝奇小説「炎都」「禍都」「遥都」シリーズも異色だったけど、また違う世界が見えて楽しかったです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です