著者:恩田陸
出版:角川書店
初版:2001.07.25.
紹介:─人生における偶然は、必然である─
営業実績が大切な生命保険会社。舞台のオーディションを受ける子役、ミステリマニア、男にもてあそばれた女、俳句のオフ会に集まった男、映画監督、ピザの配達人・・・
雑多で無関係な人々がすれ違う「東京駅」をゴールに、それは始まっていた、まるで計算され尽くした「ドミノ」たおしのように・・・
コメント:恩田陸さんの今まで読んだ作風からは、ちょっと意外な作品だったけど、それはまた楽しめる作品でした。まるで、別々の短編のお話の結末が一つにつながっていくような・・・