スローグットバイ

著者:石田衣良
出版:集英社
初版:2002.05.30.
紹介:「泣かない」ひどく傷付いているのに無理して隠そうとする。涙を流さなくちゃ、始まらないことだってあるんだよ。
「十五分」彼女を待っている15分の間に僕が思いだしたのは、この夏に付き合っていた女の子とのことだった。ユウミはすごく性欲の強い女の子だった。
「You look good to me」ハンドルネーム(アヒルの子)彼女の口癖は(私は醜いから)
だけど、そんなことはどうでもいいんだ。
「フリフリ」ふたりは恋人同士の振りをした。ウソだよって言うサインは「フリフリ」
「真珠のコップ」やってきた女の子はコールガール。彼女と2週間一度会うのが習慣になっていった。最後の約束の日・・・。大切なのは、みんなが知らなくて、僕だけが知っていることだ。
「夢のキャッチャー」シナリオライターを夢見る、僕の彼女。彼女の夢を応援してるけど、もしも彼女の夢が実現してしまったら、僕の手から遠いところに行ってしまうんじゃないだろうか?
「ローマンホリディ」私と『ローマの休日』をしませんか?そんなメッセージに惹かれて会った有希は、本人じゃないという。じゃあ、有希は誰なのか?
「ハートレス」あなたはセックスレスじゃない、もうこころがないの、ハートレスよ!
「線のよろこび」若い才能を見つける。それがサツキのよろこびだった。
「スローグッドバイ」さよならデート。別れるときはできるだけ豪勢でセンチメンタルであるのが大切。懐かしのデートコースをひとまわりする。
誰も死なない犯罪も起こさない短編集。読み終わったあとで心地よい酔いを残すようなラブストーリーの数々。
コメント:作者の意図のとおり、ちょっといい感じのお話です。
「夢のキャッチャー」「ローマンホリディ」あと「真珠のコップ」も、よかったな。
読んだあとに幸せな気分になれるから。


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