カリナン

著者:春江一也
出版:集英社インターナショナル
初版:2002.06.30.
紹介:経済疑獄で地位も名誉も失った男。獄中で、彼の脳裏に現れたのは「カリナン」彼の出生は?フィリピンと日本。戦前、戦後・・・
秘められた過去を見つけることによって、彼は再び希望を見つけることが出来るのか?
コメント:遠い時間を超えた思い。封印された記憶、長い歴史の重みの中で、自分のやるべきことを探す。「プラハの春」も歴史に翻弄された人々と愛のかたちを描いているが「カリナン」も同じくとても心に作品でした。
「ベルリンの秋」も読んでみたいです。


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