聖家族のランチ

著者:林真理子
出版:角川書店
初版:2002.11.05.
紹介:良家の主婦が海外体験で得た本当のヨーロッパ料理を教えているうち、やがて料理研究家になった。」華々しい経歴に彩られた、美しいユリ子。夫は銀行員、息子は名門高校生、娘だけが女子大に進まず、思い通りにならなかった。
一見華やかで幸せそうな家族に見えるが、妻の不倫・夫の銀行は破綻の危機・息子は信仰宗教にのめり込み、娘の恋人には他に彼女がいた。いつしか共に食事をとることなく、バラバラになり家族が崩壊していく。
そんな中、息子が母の不倫に気づいてしまう。不倫相手から百万円を脅し取ろうとして・・・殺人を犯してしまう。
息子の将来のため、家族の幸せを守るために四人は再び協力する。毎日毎日、きちんと食事をとることによって・・・
コメント:殺人を犯した息子を守るという目的を持って、崩壊しかけた家族がひとつにまとまっていくという、皮肉な結果になっていく。しかし、かなりおぞましい・・・


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