家族を幸せにする老い方

著者:山井和則
出版:講談社
初版:1995.07.03.
紹介:〈孝行息子〉〈孝行嫁〉が家庭崩壊を招く。介護者にも人権を。身体と心の休息を。他人の手が〈老い〉を救う。住み慣れた地域を〈終のすみか〉に
今の日本人はみんな「介護爆弾」をかかえているようなものです。ひとたび介護が必要になれば、その家族は家庭崩壊の危機に直面します。お年寄りが倒れるだけでなく、介護者も倒れ、ドミノ倒しのように・・・。(表紙扉より引用)
コメント:介護保険制度が導入される以前の本書。これから10年近くが過ぎて状況は少しでもよくなったのだろうか?
私には4人の親が健在です。しかし、まだ特別な介護は必要ないまでも、明らかに痴呆が進んでいる現状もあります。年老いていく親たちと共に生き生きと毎日を過ごしていくためにどんなことをしたらいいのか・・・行く先の不安がだんだん大きくなっていくこの頃。最近の私にとっては、子どもの教育問題から、関心の度合いが大きく方向転換されてきました。


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