陰陽師 鳳凰の巻

著者:夢枕獏
出版:文春文庫
初版:2002.10.10.
紹介:泰山府君祭 死んだと思われる智興内供を、生き返らせてくれと頼まれた晴明は・・
青鬼の背に乗りたる男の譚 別れた女のもとを訪れてみると,屍体は腐らず倒れ伏したままだった。
月見草 女が主人より賜った歌の意味は?
漢神道士 夜な夜な訪ねてくる老人に手を引かれて行った先で起こったのは?
手をひく人 「じき流されますぞ」橋の上から落とされそうになるのは?
髑髏譚 目を覚まさない和尚の、寝床の床下にあった物は?
晴明、道満と覆物の中身を占うこと 晴明とライバルの道満が宮中で方術比べをすることになった・・
コメント:鬼も神も人の心が生じさせる。人がいなくなれば、鬼も神もなくなる。
うーん、なるほど真理だ。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です