著者:島本理生
出版:講談社
初版:2003.01.31.
紹介:母と父親の違う幼い妹ユウちゃんと3人でくらすふみ。大学受験は棚上げにして取りあえず人と関わりの少ないバイトをさがす。
会いに来なくなった父親への思い。キックボクシングをする一つ年下の周と過ごす、ひとときの平穏。
怖くなったとき。逃げ出したくなったとき。目をつぶってひとりで耐えていないで・・・
口に出さなければ、誰にも伝わらない。
コメント:なんだろう?かなり、幸せな人生・・・とは思えないんだけど、でもプチ幸せな気分なのかな。
素直になれる・・・そんな人がそばにいてくれれば、人生、なかなか捨てたものでもない。うん、悪くないな。