巷説百物語

著者:京極夏彦
出版:角川文庫
初版:2003.06.25.
紹介:怪異譚を蒐集するため諸国を巡る戯作者志望の青年・山岡百介は、雨宿りに寄った越後の山小屋で不思議なものたちと出会う。
御行姿の男、垢抜けた女、初老の商人、そして、なにやら顔色の悪い僧───。長雨の一夜を、江戸で流行の百物語で明かすことになったのだが・・・。
闇に葬られる事件の決着を金で請け負う御行一味。その裏世界に、百介は足を踏み入れてゆく。小豆洗い、舞首、柳女───彼らが操るあやかしの姿は、人間の深き業への裁きか、弔いか───。
世の理と、人の情けがやるせない、物語の奇術師が放つ、妖怪時代小説、シリーズ第一弾!(裏表紙より引用)
「小豆洗い」「白蔵主」「舞首」「柴右衛門狸」「塩の長者」「柳女」「帷子辻」
コメント:「後巷説百物語」を読んだので、こちらを読みたくなりました。
感想は、「百介さんが若い!!」


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