手紙

著者:東野圭吾
出版:毎日新聞社
初版:2003.03.01.
紹介:二人きりの兄弟。両親をなくした兄が弟の学費捻出のために犯してしまった強盗殺人。
服役中の兄からの手紙と、殺人犯の身内として、人生を振り回される弟。
罪の償い。被害者の家族と加害者の家族。世間からの差別・・・。
自分自身と新しい家族を守るためにはどうすればいいのか。
コメント:悲しい・悔しい・怒り・恐れ・挫折・諦め・・・
読んでいて心に浮かぶのはどんな言葉がぴったり来るだろう?
憤り・・・かな?虚しいかな?どんなに努力をしても足元から崩されてしまう。
絶望的な気分です。それでも、切れないのが肉親なのかな・・・。切ないな。


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