贈られた手 家族狩り第三部

著者:天童荒太
出版:新潮文庫
初版:2004.04.01.
紹介:ピエロ。凌介は、生徒たちからそう呼ばれていたのだという。ふたつの事件を経て虚無に閉ざされていた彼の心に変化が訪れていた。
ピエロ。馬見原は今そう見えるだろう。冬島母子と全身全霊で守っているにもかかわらず、妻や娘との関係は歪んだままだから。
またひとつの家族が失われ、哀しみの残響が世界を満たす。愛という言葉の持つさまざまな貌と、かすかに見える希望を描く、第3部。(裏表紙より引用)
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