空中ブランコ

著者:奥田英朗
出版:文藝春秋
初版:2004.04.25.
紹介:精神科医伊良部のもとを訪れた患者は、伊良部の子供のような稚気に、あきれ驚かされる。
変人どころの騒ぎではない。常識の枠外で生きているのだ。
サーカスでは空中ブランコに挑戦(空中ブランコ)
先端恐怖症のやくざと、ブランケット症候群のやくざ(ハリネズミ)
教授のカツラをはずしたい!破壊衝動に耐える婿養子(義父のヅラ)
一塁送球ができない三塁手を相手に、キャッチボール(ホットコーナー)
脅迫症と嘔吐症に襲われる作家(女流作家)
コメント:なに!?この精神科医?伊良部の言動は想像を裏切るものばかり。
およそ医者らしくもなく、子供のように、無心に無邪気に?まっすぐ生きることができるのか?・・・振り回されているあいだに、なぜか癒され、不安や迷いを断ち切ることができる患者たち。伊良部先生に拍手!
「金王神社→金玉神社」「王子税務署→玉子税務署」「東大前→東犬前」「大井一丁目→天丼一丁目」いたずら書き万歳!
読んでいて楽しくなる。「イン・ザ・プール」も精神科医伊良部が登場する作品集らしい。読んでみよう!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。