対岸の彼女

著者:角田光代
出版:文藝春秋
初版:2004.11.10.
紹介:「もしも、今の自分が、もっと違う自分だったら…」
スタイルがよかったら?美人だったら?明るくて、すぐに人の中に溶け込めたら?
こんな自分を捨てて、新しく人生を歩きたい。
 そんな思いは、多くの人の心の中にあるのだろうか?
自分の生活を変えるために、働くことを決め、面接を受けた。目の前に現れた女社長は輝いて見えた。
コメント:女性なら、一度は感じたことがあるかもしれない。
あのドロドロとした仲間意識。どこに属したらいいのか?その中で、うまく卒なく生きてゆくことの「ウソくささ」。
自己嫌悪。現実の呪縛から逃れるために模索する。
 ウーム、その気持ちはわからなくもない。が、もっと自分に自信を持って、自分を好きになりたいなぁ。


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