著者:石田千
出版:晶文社
初版:2004.04.30.
紹介:猫みちあるき とうふや巡礼
古着見学 春雨泥棒
夏のあき缶
いなこちゃんといっしょ
出もどり猫 相席日和
ふきみそ田楽
休日の小さな本 弁当大尽
富士メガネ 壁を見る日……
小さな珠のようなエッセイには、いまを生きるひとの あたたかな幸せがつまっています。
エッセイ界に新しい風が吹いてきました。「表紙扉より引用)
コメント:どこにでもある町に暮らす人々。猫やカラス。子どもの頃の思い出や食べ物など、身の回りに起こる小さな出来事をエッセイにした。
最後の「壁を見る日」は左官さんの1日の仕事をじっくりと観察したエッセイ。
これがまた、一段とおもしろかった。