アーモンド入りチョコレートのワルツ

著者:森絵都
出版:角川文庫
初版:2005.06.25.
紹介:ピアノ教室に突然現れた奇妙なフランス人のおじさんをめぐる表題作「アーモンド入りチョコレートのワルツ」
少年たちだけで過ごす海辺の別荘でのひと夏を封じ込めた「子どもは眠る」
行事を抜け出して潜り込んだ旧校舎で偶然会った不眠症の少年と虚言壁のある少女との淡い恋を綴った「彼女のアリア」
シューマン、バッハ、そしてサティ。誰もが胸の奥に隠しもつ、やさしい心をきゅんとさせる三つの物語を、ピアノの調べに乗せておくるとっておきの短編集。(裏表紙より引用)
コメント:子どもから大人への過渡期、ゆれる不安な心。そのバランスをうまく取ろうとする子どもたちの心の動きが描かれる。
子供は眠る〈子供の情景〉シューマン
彼女のアリア〈ゴルドベルグ変奏曲〉バッハ
アーモンド入りチョコレートのワルツ サティ
どんな曲なのか、聴いてみたい。


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