電子の星 池袋ウエストゲートパークⅣ

著者:石田衣良
出版:文春文庫
初版:2005.09.10.
紹介:「ワルツ・フォー・ベビー」通り魔にギャングの息子を殺されたジャズタクシー運転手。誰もが口を閉ざす悲惨な真実とは?
「東口ラーメンライン」双子の兄弟が開いた小さなラーメン屋にいやがらせの嵐。
「黒いフードの夜」14歳のビルマ人の男の子はお金に困っていた。仕事はデリヘル。彼の仕事の上前をはねているやつは?
「電子の星」アングラDVDの人体損壊映像と池袋の秘密クラブの関係は?マコトはネットおたくと失踪した親友の行方を追うが……。
コメント:世の中の裏側。日の当たらないところに問題は山積している。お金のためには動かない正義のマコト!!もちろん正統派じゃないけど、切れ味は最高!!
やっぱり、スポーツクラブでバイクに乗りながら読むのには、一番ピッタリです。
最後の「千住明」さんの音楽を視点にした解説も、なかなか興味深く読みました。


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