雨と夢のあとに

ameyume.jpg著者:柳美里
出版:角川書店
初版:2005.04.10.
紹介:「雨」という名前をつけたのは父親だった。その父親は2週間も娘を1人日本において、チョウを探しに出かけたままだった。ようやく、戻ってきた父親との生活に戻った「雨」だったが…
コメント:冒頭を除けば、その大部分が12歳の「雨」の視点から描かれている。父子家庭で、父の帰りを待ち続ける、取り残されそうな不安。と一緒にいることの安堵…。けれども、その存在が時々不鮮明になっていく父親。自分を置いていった母親と、父との真実の関係。信じているものがその形を失っていく恐れ。夢と現の間で揺れ動く少女の心が痛ましい。


ネットで検索してみたら、ドラマ化されていたんですね。
http://www.tv-asahi.co.jp/ameyume/
でも、原作とはだいぶ違っていろいろと脚色されているようでした。
それに、ビックリしたのはこの作品が「怪談」とされていたところ・・・
そうだとすると、「いま会いにゆきます」も「黄泉がえり」もみんな「怪談」になっちゃうような気がするけど・・・


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