恵まれない、身寄りのいないオリバーが救護院でひどい扱いを受け、奉公に出た先ではイジメに合い、逃げ出す。たどり着いたロンドンで子供の窃盗団組織に引き込まれるが・・・
ディケンズの原作は読んだことがない。孤児のオリバーがたくさんの苦難にあうのだが、最後は幸せになるというお話。いいお話・・・だったよ。
以下、独断と偏見の感想
へそ曲がりの私は、オリバーは恵まれてるな~と思ってしまうのです。オリバー役のバーニー・クラークがあまりに美しく儚げなので、「結局は幸福の条件は見た目かなぁ~」などと不届きなことを思ってしまった。
気になったのはナンシー。オリバーの無実を知らせたために、命を落としてしまう。
せっかく、家を訪ねたのに、なぜ、言付けなかったのか?手紙を書くとか・・・でも、文字がかけなかったのかもしれないか・・・?いやいや、そんなにうまくいったら、涙を誘うお話にならないか。
あと、白い犬が、なかなかの役者だったわ。動物にはかなわないなぁ。