図書委員になりたい

今日の昼休みの図書館は盛況だった。
来る人も多かったが、貸し出しも、いつもより多い。休み時間、予鈴がなるまで目いっぱい読んでいる生徒もいる。
木曜日の当番1年生の図書委員も、本当なら、2クラスの男女4人が来ればいいのだけれど、4クラスのフルメンバーが顔を出し、カウンター業務と、ラベル貼りや登録の作業を手伝ってくれた。
カウンターは、貸し出し返却・そして図書登録の変更で大忙しだったのだ。
その図書委員の様子を見ていた1年生の女子2人。放課後再び本を借りにやってきた。
「あの、ピッ!っていうの、やってみたいな~」
ちなみに、パソコンで図書管理をしているので、返却はバーコードリーダーで、「ピッ!」なのである。「いいよ~やってみる?」嬉しそうな2人。
「図書委員になればいっぱいできるよ」と声をかけたら、「はい!来年は絶対に図書委員に立候補します!」と宣言した。そういえば、昼休みに、図書委員と一緒にラベル貼りも手伝っていたのだった。
図書委員が魅力的にみえたのかな?かなり嬉しい。
もうひとつ嬉しかったこと。
授業の空き時間に、図書担当の先生がやってきて「パソコンの本はありませんか?」以前、教員も借りられるんですか?と質問した先生である。
何冊か紹介して、借りていかれたが、放課後再び現れてさらに本を探している。
どうやら、自分がパソコンを使うために勉強したいと思ったようだ。なかなか希望に合うような本はなかったのだけれど、しばらく本を読んでいかれた。こうして、少しずつ図書館がみんなの中に浸透していくととても嬉しい。この図書館にきてよかったと思いました。


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